だらだらスマホがどうしてもやめられない…。
ちょっとのつもりが気が付くと30分、1時間経っちゃってて
やらなきゃいけない事が何も終わってない!
私ってどうしてこんなに意志が弱いの?
今回はこんなお悩みにお答えします!
そんな私は、元々はちょっと時間があるとすぐスマホを触っては時間を溶かしまくっていた
自称「だらだらスマホの女王」でした(笑)
以前の私も、
だらだらスマホをやめたいのにやめられない!
と悩んでいたので、
その気持ちよ~く分かります。
ちょっと天気を調べるつもりが、
SNSも閲覧しちゃって
そのままダラダラ、、、
家事などやらなきゃいけないことを
後回し、、、
時間に余裕がなくなってきて
イライラ、、、
誘惑に打ち勝てない
自分の意志の弱さに自己嫌悪、、、
このままじゃダメだ!と思い、いくつかの工夫を試したところ、
だらだらスマホをやめることができて、思っていた以上の効果があったよ!
今まで浪費していた時間で、
本来やるべきことを、
やるべきときにするようになり、
後回し癖がなくなりました。
気持ちにも余裕がうまれ、
毎日の生活が以前とは
比べものにならないほど好転しました。
特に、
一番自分が良くないなぁと思っていた、
子供の話をちゃんと
向き合って聞いてあげる、
という親として当たり前のことを
してあげる時間がダントツで増えました。
毎日の自分の生活が好きになり、
「こんな日がくるなんて」
という喜びの気持ちで
毎日過ごせるようになりました。
なので、今回の記事では、
同じように悩んでいる方のために、
私がだらだらスマホをやめるために
やった工夫を詳しくお伝えしています。
ぜひ最後まで読んでいただき、
だらだらスマホを解消して、
毎日の生活が充実する
きっかけになれば嬉しいです。
だらだらスマホ、なかなかやめられないのはなぜ?
なぜ私たちは、
自分でも良くない、やめたい、
と思っているのに
このだらだらスマホの習慣を
やめられないのでしょうか?
意志が弱いから?そういう性格だから?
いいえ、違います。
やめたいことがなかなかやめられないのは、
脳の性質がそうなっているからなんです。
脳には、変化に抵抗し、
現状を維持しようとする機能があります。
これは生命を維持していくための本能です。
脳はだらだらとスマホを見ることを
「いつものこと」と認識し、
その状態を維持しようとします。
それを変えようとすることは、
脳にとっては「脅威」なので
抵抗するというわけです。
いつも見ているスマホを
やめるのが難しいのは
このためです。
あなたの意志が弱いからでも、
性格のせいでもなく、
脳のはたらきによるものだったのです。
だらだらスマホをやめるための工夫4つ!
では、
その「いつものこと」
になってしまっている
だらだらスマホをやめるためには
どうすればいいのでしょうか?
やめたいことをやめるために
必要なのは、
意志の力などではなく、
仕組み作りです。
実際に私がやった、
スマホをダラダラみないようにするための
仕組み作りがこちらです。
具体的に、
ひとつずつ説明していきたいと思います!
物理的に遠ざける
まず、私がやったのが、
物理的にスマホを遠ざけること。
スマホを触ってしまう原因について
あれこれ対策を考えるより、
こっちの方が自分には手っ取り早かったです。
若干の粗療法です(笑)
具体的には
- スマホを常に
手の届きにくいところに置いておく - 誘惑の多いアプリを起動しにくくする
- 不要だと思うアプリの通知音をオフ
ということをやりました。
まず、
家にいるときは
スマホは基本的に充電ケーブルに
繋ぎっぱなしにして、
そこを定位置としました。
私の場合、
ソファやダイニングテーブルから
手の届きにくい、
リビングのカウンターの隅を
定位置にしました。
電話やメール、
調べたいことがある時など、
必要な時だけそこへ行って
使うようにしたのです。
昔、固定電話や
デスクトップのパソコンを
使っていた時のイメージです。
立ったまま使うことになるので、
長居するのには向きません(笑)
なので、
ちょっと調べ物のつもりが
そのままネットサーフィン、、
ということがなくなりました。
次にSNSや動画サイトなど、
ついつい見てしまうアプリを、
ホーム画面を何度もスワイプしないと
見れないような後ろの方へ移動させます。
さらにフォルダにいれて
少しでも起動しずらいような工夫をしました。
これも、
「20秒ルール」
といって、20秒手間を増やすことで
その行動をやりにくくするという、
やめたい習慣をやめるための
テクニックの1つです。
私の場合、
そもそも手の届きにくいところへ
スマホを遠ざけたので、
念のためのお守り的な意味合いでそうしました。
最後に、
不要なアプリの通知音を全てオフに。
通知音に反応して、
スマホに近づくキッカケに
なってしまうのを防ぐためです。
私の場合は、
電話の着信とLINE通知のみにして、
緊急を要しないアプリの通知音は
全てオフにしました。
ちなみに、
寝るときも寝室にスマホを
持ち込まないようにしています。
もともとアラームとしてしか
必要がないのに、
寝る前にダラダラ見続けてしまって
夜更かしの原因になっていたからです。
なので今は、
お古のスマホをアラーム専用にして、
アラーム以外のアプリを全て削除したものを
寝室に持ち込んでいます。
目覚まし時計や
アラームを別に用意したり、
そこまでしたくない人も、
ベッドから離れた場所に
スマホを置いておくなどで
一度試してみることをおすすめします。
寝る前の
ダラダラスマホ回避のためにも、
極力スマホを遠ざける工夫が必要かな、と思います。
本当は何をしたいのか考える
スマホを遠ざけるのと同時に考えたいのが、
スマホを使わなくなった時間を、
何に使いたいか、ということです。
そこがあいまいだと、
ちょっと時間ができたときなどに、
何をしていいか分からず、
ついついスマホに手を伸ばしてしまう、、、
という挫折を回避するためです。
また、その時間テレビを見ちゃう、
とかだとあまり意味がありません。
- 毎日じゃないけど
定期的にやった方がいい掃除 - 子供の話をちゃんと目を見て
聞いてあげること - 運動
- 読書
- 手帳タイム
私の場合は、こんな感じでした。
空いた時間にすることを
いくつか決めておいて、
「時間ができたな」と思った時、
何をしたらいいかを把握しておきます。
最低限の毎日の掃除以外に、
定期的にやった方が
家をキレイに保てるのになぁ
という掃除場所ってありますよね。
日ごろから小掃除をしておけば、
大掃除なんて必要ない、
みたいな。
すごく納得できるのに、
実行に移せた試しがありませんでした。
そういう場所を
リストアップしておいて、
スマホを触りたくなったら
「掃除しよう!」
と思うようにしました。
あとは、
夕方子供たちが帰ってきて
宿題を始めるころ、
私も仕事から帰ってきて
一息つきたい時間。
いつもスマホをダラダラ見ながら、
子どもたちの話を片手間で
聞いている状態でした。
で、ダラダラしているから
夕食の準備が遅くなってバタバタして、
そんな時に子供に何か言われようものなら
「ごめん、後でね」
ということがしょっちゅうでした。
子供たちと
こんなに一緒に過ごせる期間は
短いのだから、
もっとちゃんと向き合いたい!
と頭では思っているのに
行動が伴わない、、。
ダメな親だと自己嫌悪。
スマホから距離を置いたことで、
子どもたちの話を
ちゃんと顔をみて聞いてあげる、
そんな当たり前のことが
できるようになりました。
あとは、
運動をもっと
日常的に取り入れようと思い、
筋トレやストレッチなど
簡単にできるような運動を
するようにしました。
夜はウォーキングに行くときもあります。
他にも手帳を書いたり、
読書をしたり、
新しい習慣や自分のための時間に使っています。
「スマホをやめる」ではなく「○○をする」にする
このように、
「スマホをやめる」ではなくて、
スマホを触りたくなったら「○○をする」
というふうに決めておくと、
挫折しにくいということです。
習慣化を成功させるテクニックのひとつに
「if then プランニング」
というものがあります。
「(if)もし○○したら、
(then)△△する」
というように、
あるきっかけに対して
条件を決めるという方法です。
脳は、条件があれば
自然とそっちに反応する
という性質があることを利用したものです。
こんなふうに、
「スマホをやめる」だけではなく、
「掃除をする」
「子供とゆっくり話をする」
「運動する」
など、
スマホを触りたくなったらコレをする、
ということに意識を向けるようにすると、
だんだんスマホが
手元にないことに慣れていきました。
タイマーを使用する
タイマーで時間を区切って
スマホを使うという方法も
効果がありました。
15分とか30分とか、
次の行動に取りかかるまでの時間、
「だらだらスマホをするぞ」
と決めて使うのです。
スマホと距離をおくことばかり
お伝えしてきましたが、
私にとって
SNSを閲覧したり、
ネットニュースを読んだりすることも
楽しみの時間のひとつです。
目的意識もなく
だらだらと見続けてしまうのが
よくないだけなんですよね。
「ちょっと家事の合間の息抜きに♩」
と一息のつもりが、
そのままダラダラしてしまうことに
困っていたので、
そんな時は
タイマーをセットすることにしました。
タイマーがなると
「ここで終了~」
という感じが出るので、
時間を区切ることは私にとって
効果がありました。
「休憩する」
という目的を持って
スマホを使うので、
だらだら使っていた時よりも
満足感がありますよ。
だらだらスマホをやめたら良くなったこと
冒頭でもいくつかお伝えしましたが、
スマホと距離をおいてみて
良かったことを改めてまとめてみました。
- 時間に余裕ができた
- 目的をもってスマホを使うようになった
- 子供にやさしく接することができる
- 寝つきが良くなった
時間に余裕ができることで、
いつもバタバタやっていた家事も
ゆとりをもって
丁寧にやることができますし、
こまめに掃除するようにもなって、
家の中を
きれいに保てるようになりました。
やぱり家がきれいだと
とても気分が良いです。
時間に余裕ができて、
子供の相手をするのにも
気持ちの余裕がうまれました。
いつもはスマホ片手に聞いていた
音読や計算カードの宿題を、
ちゃんと向き合って
聞いてあげるようになりました。
(私以外の親御さんには
当たり前のことかもしれません^^;)
スマホも、
何か調べたいことや
困ったことの解決のためなど、
目的を持って、
本来の便利なツールとして
使うようになりました。
ベッドに入っても、
そこからスマホをダラダラ見ていた時間がなくなり、
寝つきが良くなって
睡眠時間も増えました。
そして何より、
スマホの誘惑に流されることなく、
自分で自分を管理できているという
自己コントロール感が高まりました。
今まで誘惑に流されて
やらなきゃいけないことは
先送りばかりの自分が嫌で仕方なかったのが、
今はこんな自分の生活が
好きになりましたよ。
自分がこんないい気分で
毎日過ごせるようになるなんて、
スマホと距離をおいてみて
本当に良かったと思ってます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、
スマホと距離をとったおかげで
だらだらスマホがやめられたことや
その結果良くなったことについて
私の経験をお伝えさせていただきました。
だらだらスマホがやめられない理由
やめるための工夫
だらだらスマホをやめてよかったこと
スマホを
完全にやめたいわけじゃないけど、
見る時間を減らしたい…。
基本的に意志の弱い私は、
実は、「たぶん無理だろう」
と思いつつのお試しの挑戦のつもりでした。
でも、
ちょっとした工夫をすることで、
意志や性格に関係なく、
スマホと上手に距離をおくことができ、
だらだらスマホをやめることができました!
もし
同じように困っている方がいるなら、
ぜひ一度、お試しのつもりでもいいので、
今回ご紹介した方法を試してほしいなと思います!