だらだらスマホをやめた効果が凄すぎた!「ついつい使いすぎ」を防ぐ4つの工夫。

暮らし

だらだらスマホがどうしてもやめられない…。
ちょっとのつもりが気が付くと30分、1時間経っちゃってて
やらなきゃいけない事が何も終わってない!
私ってどうしてこんなに意志が弱いの?

今回はこんなお悩みにお答えします!

そんな私は、元々はちょっと時間があるとすぐスマホを触っては時間を溶かしまくっていた
自称「だらだらスマホの女王」でした(笑)

平凡子
平凡子

以前の私も、だらだらスマホをやめたいのにやめられない!と悩んでいたので、その気持ちよ~く分かります。

ちょっと天気を調べるつもりが、SNSも閲覧しちゃってそのままダラダラ、、、

家事などやらなきゃいけないことを後回し、、、

時間に余裕がなくなってきてイライラ、、、

誘惑に打ち勝てない自分の意志の弱さに自己嫌悪、、、

平凡子
平凡子

このままじゃダメだ!と思い、いくつかの工夫を試したところ、だらだらスマホをやめることができて、思っていた以上の効果があったよ!

この記事を読むことで
  • 「時間がない!」「余裕がない!」というストレスから解放される
  • もっと自分のために時間を使えるようになる
  • 自分で自分をコントロールできるようになり先延ばしグセがなくなる

いつも何かに追われるようにではなく、毎日ゆとりをもって充実して過ごせるという理想的な生活が手に入ります。

今まで浪費していた時間で、本来やるべきことを、やるべきときにするようになり、後回し癖がなくなりました。

気持ちにも余裕がうまれ、毎日の生活が以前とは比べものにならないほど好転しました。

特に、一番自分が良くないなぁと思っていた、子供の話をちゃんと向き合って聞いてあげる、という親として当たり前のことをしてあげる時間がダントツで増えました。

毎日の自分の生活が好きになり、「こんな日がくるなんて」という喜びの気持ちで
毎日過ごせるようになりました。

なので、今回の記事では、同じように悩んでいる方のために、私がだらだらスマホをやめるためにやった工夫を詳しくお伝えしています。

ぜひ最後まで読んでいただき、だらだらスマホを解消して、毎日の生活が充実するきっかけになれば嬉しいです。

私がスマホとの距離を見直す機会になった1冊。

だらだらスマホ、なかなかやめられないのはなぜ?

なぜ私たちは、自分でも良くない、やめたい、と思っているのにこのだらだらスマホの習慣をやめられないのでしょうか?

意志が弱いから?そういう性格だから?

そうじゃないんです。

やめたいことがなかなかやめられないのは、脳の性質がそうなっているからなんです。

脳には、変化に抵抗し現状を維持しようとする機能があります。

これは生命を維持していくための人間の本能で、身の回りの環境の変化を嫌い、「いつも通りのこと」を維持することを優先します。

脳はだらだらとスマホを見ることを「いつものこと」と認識し、その状態を維持しようとします。

それを変えようとすることは、脳にとっては「脅威」なので抵抗するというわけです。

いつも見ているスマホをやめるのが難しいのは、このためです。

あなたの意志が弱いからでも、性格のせいでもなく、脳のはたらきによるものだったのです。

だらだらスマホをやめるための工夫4つ!

では、その「いつものこと」になってしまっているだらだらスマホをやめるためには、どうすればいいのでしょうか?

やめたいことをやめるために必要なのは、意志の力などではなく、仕組み作りです。

実際に私がやった、スマホをダラダラみないようにするための仕組み作りがこちらです。

  • 物理的に遠ざける
  • 本当は何をしたいのかを考える
  • 「○○をやめる」ではなく
    「△△をやる」にする
  • タイマーを使用する

具体的に、ひとつずつ説明していきたいと思います!

物理的に遠ざける

まず私がやったのが、物理的にスマホを遠ざけること。

スマホを触ってしまう原因についてあれこれ対策を考えるより、こっちの方が自分には手っ取り早かったです。

具体的には

  • スマホを常に手の届きにくいところに置いておく
  • 誘惑の多いアプリを起動しにくくする
  • 不要なアプリの通知音をオフ

ということをやりました。

①スマホを手の届きにくいところに置いておく

まず、家にいるときはスマホは基本的に充電ケーブルに繋ぎっぱなしにして、そこを定位置としました。

私の場合、ソファやダイニングテーブルから手の届きにくい、リビングのカウンターの隅を定位置にしました。

電話やメール、調べたいことがある時など、必要な時だけそこへ行って使うようにしたのです。

昔、固定電話やデスクトップのパソコンを使っていた時のイメージです。

立ったまま使うことになるので、長居するのには向きません(笑)

なので、ちょっと調べ物のつもりがそのままネットサーフィン、、ということがなくなりました。

②誘惑の多いアプリを起動しにくくする

次にSNSや動画サイトなど、ついつい見てしまうアプリを、ホーム画面を何度もスワイプしないと見れないような後ろの方へ移動させます。

さらにフォルダにいれて少しでも起動しずらいような工夫をしました。

これは、「20秒ルール」といって、ある行動に対して20秒手間のかかるアクションを増やすことで、その行動をやりにくくするという、やめたい習慣をやめるためのテクニックの1つです。

もっと強制力をもたせるなら、一定時間スマホをロックできるスマホタイマーケースを活用するのもおすすめです。
スマホ依存対策に人気のアイテムです。

③不要なアプリの通知音をオフ

最後に、不要なアプリの通知音を全てオフに。

通知音に反応して、スマホに近づくキッカケになってしまうのを防ぐためです。

私の場合は、電話の着信とLINE通知のみにして、緊急を要しないアプリの通知音は全てオフにしました。

さらに、寝るときも寝室にスマホを持ち込まないようにしました。

もともと寝室にスマホを持ち込んでいた理由は、アラームとしてしか必要だから。

そのせいで寝る前にスマホを見続けてしまって夜更かしの原因になっていたからです。

なので今は、お古のスマホをアラーム専用にして、アラーム以外のアプリを全て削除したものを寝室に持ち込んでいます。

寝る前のスマホが癖になっている場合は、ベッドから離れた場所にスマホを置くか、アラーム代わりにスマホを寝室に持ち込んでいる場合は、アラーム用の時計を別に用意するなどで一度試してみることをおすすめします。

寝る前のダラダラスマホ回避のためにも、極力スマホを遠ざける工夫が必要かな、と思います。

本当は何をしたいのか考える

スマホを遠ざけるのと同時に考えたいのが、スマホを使わなくなった時間を、何に使いたいか、ということです。

そこが曖昧だと、ちょっと時間ができたときなどに、何をしていいか分からず、ついついスマホに手を伸ばしてしまう、、、という挫折を回避するためです。

また、その時間テレビを見ちゃう、とかだとあまり意味がありません。

  • 毎日じゃないけど定期的にやった方がいい掃除
  • 子供の話をちゃんと目を見て聞いてあげること
  • 運動
  • 読書
  • 手帳タイム

私の場合は、こんな感じでした。

空いた時間にすることをいくつか決めておいて、「時間ができたな」と思った時、何をしたらいいかを把握しておきます。

最低限の毎日の掃除以外に、定期的にやった方が家をキレイに保てるのになぁという掃除場所ってありますよね。

日ごろから小掃除をしておけば、大掃除なんて必要ない、みたいな。

すごく納得できるのに、実行に移せた試しがありませんでした。

そういう場所をリストアップしておいて、スマホを触りたくなったら

「掃除しよう!」

と思うようにしました。

あとは、夕方子供たちが帰ってきて宿題を始めるころ、私も仕事から帰ってきて一息つきたい時間。

いつもスマホをダラダラ見ながら、子どもたちの話を片手間で聞いている状態でした。

で、ダラダラしているから夕食の準備が遅くなってバタバタして、そんな時に子供に何か言われようものなら「ごめん、後でね」ということがしょっちゅうでした。

子供たちとこんなに一緒に過ごせる期間は短いのだから、もっとちゃんと向き合いたい!
と頭では思っているのに行動が伴わない、、。

ダメな親だと自己嫌悪。

スマホから距離を置いたことで、子どもたちの話をちゃんと顔をみて聞いてあげる、そんな当たり前のことができるようになりました。

あとは、運動をもっと日常的に取り入れようと思い、筋トレやストレッチなど簡単にできるような運動をするようにしました。夜はウォーキングに行くときもあります。

他にも手帳を書いたり、読書をしたり、新しい習慣や自分のための時間に使っています。

「スマホをやめる」ではなく「○○をする」にする

このように、「スマホをやめる」ではなくて、スマホを触りたくなったら「○○をする」
というふうに決めておくと、挫折しにくいということです。

習慣化を成功させるテクニックのひとつに「if then プランニング」というものがあります。

「(if)もし○○したら、(then)△△する」

というように、あるきっかけに対して条件を決めるという方法です。

脳は、条件があれば自然とそっちに反応するという性質があることを利用したものです。

もしスマホを触りたくなったら、

「掃除をする」
「子供とゆっくり話をする」
「運動する」
「手帳を書く」
「日記を書く」

など、スマホを触ること以外の行動を決めておくのです。
スマホを触りたくなったらコレをする、ということに意識を向けるようにすると、だんだんスマホが手元にないことに慣れていきました。

特に手帳や日記はおすすめですよ。

スマホのスケジュールアプリやメモアプリのかわりに手帳や日記を使うことで、スマホ時間の減少につながりました。

スマホがなくても1日の計画を立てたり、先々の予定を確認できるし、自分の行動を見つめたり、振り返りをしたり、充実した時間を過ごすことができます。

↓私も使っている「ほぼ日手帳」オススメです♡

タイマーを使用する

タイマーで時間を区切ってスマホを使うという方法も効果がありました。

15分とか30分とか、次の行動に取りかかるまでの時間、

「だらだらスマホをするぞ」

と決めて使うのです。

スマホと距離をおくことばかりお伝えしてきましたが、私にとってSNSを閲覧したり、ネットニュースを読んだりすることも楽しみの時間のひとつです。

目的意識もなくだらだらと見続けてしまうのがよくないだけなんですよね。

「ちょっと家事の合間の息抜きに♩」と一息のつもりが、そのままダラダラしてしまうことに
困っていたので、そんな時はタイマーをセットすることにしました。

タイマーがなると「ここで終了~」という感じが出るので、時間を区切ることは私にとって効果がありました。

「休憩する」という目的を持ってスマホを使うので、だらだら使っていた時よりも満足感がありますよ。

だらだらスマホをやめたら良くなったこと

冒頭でもいくつかお伝えしましたが、スマホと距離をおいてみて良かったことを改めてまとめてみました。

  • 時間に余裕ができた
  • 目的をもってスマホを使うようになった
  • 子供にやさしく接することができる
  • 寝つきが良くなった

時間に余裕ができることで、いつもバタバタやっていた家事もゆとりをもって丁寧にやることができますし、こまめに掃除するようにもなって、家の中をきれいに保てるようになりました。

やぱり家がきれいだととても気分が良いです。

時間に余裕ができて、子供の相手をするのにも気持ちの余裕がうまれました。

いつもはスマホ片手に聞いていた音読や計算カードの宿題を、ちゃんと向き合って聞いてあげるようになりました。(私以外の親御さんには当たり前のことかもしれません^^;)

スマホも、何か調べたいことや困ったことの解決のためなど、目的を持って、本来の便利なツールとして使うようになりました。

ベッドに入っても、そこからスマホをダラダラ見ていた時間がなくなり、寝つきが良くなって睡眠時間も増えました。

そして何より、スマホの誘惑に流されることなく、自分で自分を管理できているという自己コントロール感が高まりました。

今まで誘惑に流されてやらなきゃいけないことは先送りばかりの自分が嫌で仕方なかったのが、今はこんな自分の生活が好きになりましたよ。

自分がこんないい気分で毎日過ごせるようになるなんて、スマホと距離をおいてみて本当に良かったと思ってます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、スマホと距離をとったおかげでだらだらスマホがやめられたことやその結果良くなったことについて私の経験をお伝えさせていただきました。

だらだらスマホがやめられない理由

  • 意志性格の問題ではなく、
    脳の機能に理由があった
  • 脳は身を守るため現状を維持し、
    変化に抵抗しようとするから

やめるための工夫

  • スマホは
    手の届きにくい所を定位置にする
  • スマホをやめる代わりに
    やりたいことを考える
  • 使う時はタイマーで時間を区切る

だらだらスマホをやめてよかったこと

  • 時間にも気持ちにも余裕ができた
  • 自己コントロール感が高まった
  • 子供と向き合う時間が増えた
  • 睡眠時間が増えて
    心身ともに健康的になった

スマホを完全にやめたいわけじゃないけど、見る時間を減らしたい…。

基本的に意志の弱い私は、実は、「たぶん無理だろう」と思いつつのお試しの挑戦のつもりでした。

でも、ちょっとした工夫をすることで、意志や性格に関係なく、スマホと上手に距離をおくことができ、だらだらスマホをやめることができました!

もし同じように困っている方がいるなら、ぜひ一度、お試しのつもりでもいいので、今回ご紹介した方法を試してほしいなと思います!

タイトルとURLをコピーしました