やらなきゃいけないことがあるのに、
先延ばしにしてしまうことに悩んでいる
いつもギリギリにならないと行動できず、
余裕がなくてイライラ、、、
そんな自分が情けないと思うのに
変えられない
この記事をよんでいるあなたも
同じようなことで悩んでいませんか?
その気持ち、とてもよくわかります。
私も以前は、
いつも頭では「やらなきゃ」
と思っているのに
なかなか行動に移せない、、、
いつもギリギリまで先延ばしした結果、
余裕がなくなりイライラして
子供にあたる、、、
常に「やるべきこと」が頭から離れず、
リラックスできない。
それならすぐ行動すればいいじゃん、
と思うのにそれもできない自分が
情けなくて自己嫌悪、、、
周りのママ友を見ていると、
朝からご飯の準備を済ませ、
掃除や片付けから子供の相手と、
とてもテキパキ効率的に
動いているように見える、、、
その全部が面倒くさくて、
放っておいたらどこまでも怠けてしまう
こんな私っておかしいのかな?
と思っていたほどです。
そんな私ですが、今では、
やるべきことをやるべき時に
できるようになり、
時間にも気持ちにも
余裕を持てるようになりました。
このように、今では別人のように
充実した日々を過ごせています。
以前の私と同じように怠け癖で悩んでいる方に、
いつまでもこんなツラい思いをしてほしくないです。
なので今回は、
私がダラダラ習慣から抜け出すために
実際にやって効果があった方法を
お伝えしたいと思います。
ダラダラ習慣は変えられます!
私でも変われたので大丈夫です。
ぜひ参考に読んでみて下さい!
なぜダラダラ怠けてしまうのか?
後で後悔したり自己嫌悪になることが
わかっているのに、怠け癖が治らないのは
なぜなのか?
私が思いつく理由を、
いくつか挙げてみました。
行き当たりばったりで計画性がない
思い付きでやらなきゃいけないことを考えてしまい、
計画性がないため、
何からやっていいかわからない。
それを考えている間に
やる気が失せてしまい、
後回しになってしまう、、、
やることが多くて忙しい
と感じている人に多いと思います。
家事、育児、仕事、、、
やることがいっぱいで、
次々にやらなきゃいけないことが
思い浮かんでしまう。
で、その優先順位がつけられないんですよね。
というか、その
「優先順位を考える」
ということ自体がまた
「やらなきゃいけないこと」
になってしまう、、という始末なんです。
頭の中が
やらなきゃいけないこと
でいっぱいになり、
整理できずにごちゃごちゃしてくると、
「あぁ!なんかもう面倒くさい!」
とやらなきゃいけないことから現実逃避してしまう、、
というパターンでしょうか。
意外に真面目で完璧主義
何事も「ちゃんとやらなきゃ」
と思ってしまうので、
なかなか始められず
ダラダラと先延ばししてしまう
というパターン。
意外に真面目で完璧主義
という人に多いのではないでしょうか?
「ちゃんと調べてから」
「きちんと準備してから」
などと思うとなかなか作業に取りかかれず、
ついつい先延ばしにしてしまいます。
例えば私で言うと、
子供の入園・入学準備などの行事関係、
何かの手続き関係、など
ちゃんとやらなきゃと思うものや、
よく分からないものは、
ついつい後回しにしてしまうんですよね。
で、期限ギリギリになって慌てて人に聞いたり
調べたり、イライラしながらやるハメに。
もっと余裕を持ってやればいいのは分かっているのに、
ついつい面倒で先延ばししてしまいます。
真面目な性格があだとなって
すぐに取りかかれないということがあります。
早めに準備しておこう!
という真面目さならよかったんですけどね、、、
何とかなると思ってしまう
実は結構要領がよくて
わりとなんでもこなせるタイプの人に限って、
ついつい怠けてしまうということもあげられます。
なんだかんだこなせてしまう
と思っちゃうんですよね。
「なんとかなる」
という根拠のない自信というか、、、
我が家はいつも夕飯は6時頃に食べるので、
4時過ぎには夕食づくりに取りかかるのが
余裕をもって作業できるので
理想なのですが、
まぁ5時すぎに作り始めても
なんとかなるんですよね。
4時過ぎになって、
そろそろご飯の準備しなきゃなぁ~
と思うものの、どこかで5時でも間に合う、
と思っているので、
それまでダラダラしてしまうんですよね。
で、結局もっと遅い5時半くらいになってしまい、
イライラしながら
「これでいいや!」
みたいな、
やっつけメニューの夕食になってしまうという、、、
早めからとりかかれば、
手の込んだ美味しい夕食が作れたのになぁと、
後悔&自己嫌悪。
「今やらなくてもなんとかなる」
と思っているためついつい怠けてしまうんですよね。
怠けて先延ばしした結果…
はい、良いことなんて何もないですよね!(笑)
あるとすれば、
「その瞬間だけは嫌なことをせずに済む」
ということでしょうか。
でもその瞬間も
やらなきゃいけないことが頭の片隅から離れず、
どこにいても何をしていても
落ち着かない、
くつろげない。
先延ばししているというストレスをごまかすために、
ついついお菓子を食べ過ぎたり、
テレビやSNSなどで無駄な時間
を使ってしまう、なんてことに。
しまいにはイライラしてきて、
子供や夫に八つ当たりする始末、、、
その一時、
ラクをしたいがために怠けたせいで、
余計に労力を使うはめになるという悲しい結果に、、、
そう、怠けてダラダラしたからといって
ラクになることはないのです!
分かっているつもりだったのですが、
それどころか、本来より余計に負担がかかる
ということに気付いたのです。
怠け癖を治してやる気を出す方法
その瞬間ラクをしたいがために、
結局その後に余計な労力を使うような
無駄なことはもうやめましょう!
ここからは、
私がついつい怠けそうになったとき、
どうやってやる気を出しているかについて
お伝えしていきます。
ダラダラの原因を断つ
やらなければいけないことをやっていないということは、
何か別のことをやっているということ。
ダラダラしてしまうとき、
何をやっているかを考えてみてください。
その「やっていること」を
やめる工夫をするのです。
私の場合は、
テレビとスマホいじりがほとんどです。
何か取りかかる前に、
ついついテレビのスイッチを入れてしまう。
レシピや掃除のやり方を調べようと
スマホの検索画面を開いたら、
ついつい、別のことが気になって
そのままズルズルネットサーフィンやSNSチェック、、
これらをやめる工夫をしています。
一番効果的な方法は、
そのついついやってしまうという行動の原因を
遠ざけることです。
まず、テレビの場合なら、
リモコンを目につかないところにしまい込む。
本当は電池を抜いてしまうのが効果的なのですが、
さすがに家族からクレームが来そうなので、
子供たちが学校に行った後から
帰ってきてテレビを見だすまでの時間帯は、
リモコンを目の届かないところに
しまうようにしています。
私の場合、
もう無意識にリモコンのスイッチを入れてるんですよね。
なのでリモコンを隠しておくことで、
自分がテレビを見ようとしている事に気づけるので、
「あ!今またやらなきゃいけないことを放置して
テレビを見ようとしてる」
と自分自身に認識させることができます。
次にスマホの場合ですが、
これは家にいる間はスマホを常に
充電コードに繋いでおいて、
置き場所を固定しています。
昔の固定電話のイメージです。
手元に置いておくと、
ついつい無意識にスマホに
手を伸ばしてしまうからです。
電話する時や調べ物をしたい時は、
わざわざその置き場所へ行って、
そこで作業するようにしています。
ソファーの横など、くつろげる場所のそばはNGです。
私は、立ったままでないと使えない様に
キッチンのカウンターの一角を
スマホ置き場にしています。
そうやって、スマホ自体を
使いにくくして、
本来の使用目的が終わった後も
ダラダラと使い続けてしまうのを防いでいます。
ついつい怠ける時にやってしまっていることを、
やりにくくするだけで、
「あ、また違うことをするところだった!」
と本来やらなきゃいけないことに
取りかかるキッカケになります。
私はこれでずいぶんダラダラする確率が減りました。
簡単なことから手をつける
あまり気乗りしない時でも、
とりあえず手や体を動かしているうちに
その気になってくるという経験はありませんか?
これは、脳のはたらきによるもので、
何か作業をすることで脳が刺激され、
やる気の素であるドーパミンが分泌されることによります。
このような、
一度何かを始めると集中して
やる気が湧いてくる脳の作用を
「作業興奮」と言います。
この「作業興奮」を利用するのです。
なので、
やらなきゃいけないことを思いついた時、
「めんどくさいな」
「やりたくないな」
と感じても、とりあえず何か簡単な作業から
手をつけてみます。
自分にとって苦にならないような作業でOKです。
部屋を片付けたいなら
テーブルの上だけ片付ける、
掃除機をかけるなら、
まずは床のものを動かす、
とかです。
私の場合、もっとハードルが低くて、
とりあえずまずその場を立つ!
です(笑)
お風呂掃除をしないといけないなら、
まずソファから立ち上がってお風呂場へ行く、
トイレ掃除ならトイレへ行く、
買い物だったら
立ち上がって財布を取りに行く、
身支度のためにクローゼットへ行く、
などなど、
まずはその場から目的の場所へ
体を移動させます。
マジでやりたくない時は戻ってきてやる!
という気持ちで(笑)
でも、これだけで
案外やる気のスイッチ
がはいるんですよね。
風呂場へ行けば、
スポンジと洗剤を手に持って
お風呂洗いを始めるし、
財布をもって上着を着れば
その後は玄関へ向かっています。
トイレに行って
とりあえず便座だけでも拭けば、
自然とほかの箇所も気になります。
自分で自分に問いかける
それでもダメな時に案外効果があるのが、
自分で自分に問いかけるという方法です。
「今これをやらないと、
後でもっと大変になるけど
本当にいいのか?」
と、先延ばした後に待ち受ける
最悪の結果を自分で自分に
言い聞かせるのです。
私がやるのは、
自分が幽体離脱したようなイメージで、
ダラダラしたいと思っている自分を、
後ろから俯瞰で見ている状態
を想像します。
「あー、またこの人はダラダラしてるよ」
「こりゃまたイライラしながらご飯作るハメになるぞ」
と、こんな感じです。
おかしいですか?(笑)
でも、結構効果あるんですよ。
要は、
自分を客観的にみる
ということなんですが、
頭だけで客観的に考えるのが難しいので、
本当に自分で自分を見ているところを
想像する、というやり方です(笑)
これが本当に自分のことを
「あいつダメだな」と思えて、
「よし、やるか」となるんですよ!
だまされたと思って
一度試すだけでもやってみたください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、
ついつい怠けてしまう癖を解消して
やる気を出す方法についてお伝えしました。
簡単にまとめると、
●怠けてしまう時についついやっている
行動の原因を遠ざける
●まずはとにかく動いて簡単な作業から行動する
●それでもだめなら、怠けた後の
最悪の結果を想像して自分に問いかける
でしたね。
中でもまずは、
ダラダラしてしまう原因を遠ざけるという方法が、
一番効果があると思います。
私は、テレビとスマホを遠ざけたおかげで、
やらなきゃいいけないことの
先延ばし癖が改善されたのもそうですが、
今までの無意識に使っていたその時間で
読書をするようになったり、
ダラダラ夜更かしせずに早く寝る
という習慣も身につきました。
やらなきゃいけないことをやれる自分になると、
家事や仕事、子育てが効率的にできて達成感があるし、
自分で自分をコントロールできている
という満足感や充実感が得られるので、
自己肯定感も上がり、
日々の暮らしが豊かになったと思います。
ぜひ、これを読んでくれているあなたにも
同じ体験をしてほしいと思っています。
この記事が
そんなあなたの参考になってくれればうれしいです!